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カナダ -Ici et La- モントリオール

NHK『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワークのリポーター、關 陽子のブログ。
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『たたら侍』、モントリオール世界映画祭にてメッセージを発信。

第40回モントリオール世界映画祭、ワールド・コンペティション部門には、今回、ふたつの作品が日本から参加しています。

『たたら侍』『グッド・モーニングショー』

 

 

8月29日(現地時間)、『たたら侍』を観てきました。

期待以上の作品で、メッセージ性の強さにも驚きました。

 

先日の記事で「映画祭ならではの舞台挨拶やQ&Aもキャンセル」と書いてしまったことを、まずは訂正させてください。

『たたら侍』の上映では、錦織 良成 監督(脚本も)、主演の青柳 翔さん(劇団EXILE)、小林 直己さんが舞台に登場。大きな拍手で迎えられました。

錦織監督と青柳 翔さんにとって、モントリオール世界映画祭への出品は2回目。 2006年には、隠岐の古典相撲をテーマに人と人との絆を描いた『渾身 KON-SHIN』が、フォーカス・オン・ワールドシネマ長編部門に出品されています。

 

というわけで、青柳さんはそのことにふれた上、「今作もモントリオール上映することができて本当にうれしく思っています」と挨拶。上映後は、最後まで観ていただいてありがとうございました。」と、最初にお礼を述べられました。

 

満席の会場からは、「ブラボー!」という声がいくつも!

 

ネタバレにならないようストーリーについてはふれませんが、美しい日本の原風景、故郷、最高の品質を追求する物作りとその精神、自然を神として敬う伝統や儀式といったモチーフが、映画ならではのスケール感で迫ってきました。

 

日本と日本人の心を描くのに、饒舌な言葉はいらない。 必要最小限の台詞に込められた思いはシンプルで、だからこそとても深くて、国や文化を超えるもの。 日本語で聞き、英語とフランス語の字幕に目を走らせながら、そんな風にも感じました。

 

錦織 良成 監督は上映の後、「武士道」について少し話されました。

「サムライと言えば刀ですが、1660年頃からの日本の侍は、実は刀を抜かなかった」

 

戦国時代の終わりには、刀が武器として使われることは少なく、お守りとして、あるいは「武士の魂」として身につけられていた。

本当に強い侍(人間)は、戦わずして物事を解決する。

刀を抜く(暴力に訴える)のは最後の手段。

 

「いま、世界が、未来がわからなくなってきていますが、 刀を抜かないことが大切な時期だと思います。そういうメッセージを、このモントリオールから届けたいと思います。」

 

本編が終わっても席を離れず、エンドロールの最後まで見入っていた観客たちに、錦織監督の言葉が響かないはずもなく、 Q&Aは舞台からロビーに場所を移して続けられました。

 

おもしろかったのは、「闘うシーン(殺陣)のアクションは、撮影後、スピードを上げる映像処理を施しているのか?」 という質問。 「実際にあの速さで動いているのか?!」という驚きです。

錦織監督は「もちろん、そういうテクニックは使っていません」ときっぱり。

 

現地メディアでのレビュー等、またお知らせします。

Posted by 關 陽子
- / 04:26 / comments(0) / trackbacks(0)



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