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カナダ -Ici et La- モントリオール

NHK『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワークのリポーター、關 陽子のブログ。
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妊婦の海外旅行は危険?!  
ふたつめの話題。

北米やヨーロッパでは、子供を授かったカップルが、
「生まれた後はいろいろ大変だから、
今のうちにふたりだけでゆっくりしよう」
と、外国旅行を計画するのが流行っているそうです。

今に始まったことではないと思うのですが、
実行する人が増えているらしい。
新婚旅行がハネムーン(Honeymoon)なら、
こちらはベビムーン(Babymoon)と呼ばれています。

というわけで、昨年の秋、あるサスカチュワン州の夫婦が、
ハワイへのベビムーンを計画しました。
妻のジェニファーさんは、当時妊娠6ヵ月。
妊娠は順調で健康に問題もなかったため、
主治医の許可も得てハワイに到着。
 
ところが2日後、急に破水し、
ジェニファーさんは6週間の入院の後、
帝王切開で女児を出産しました。

問題は病院からの請求額で、合計なんと95万法別1億円)!
ほぼ1ミリオン砲箸いΔ海箸如
メディアはこぞって、『Million Dollar Baby』という見出しをつけました。
(クリント・イーストウッド監督・製作・主演による
アカデミー受賞作、『ミリオンダラー・ベイビー』より

ジェニファーさんは、出発前に「想定外の出産」についても
保険会社に確認していたそうですが、
ブルークロスは支払いを拒否。
主な理由は「既往症があった」ということですが、
妊娠初期に膀胱炎になったくらいで、
早産につながるような症状はありませんでした。

旅行保険の場合、出発前の9週間、
具合を悪くして医師を訪ねたり、検査を受けるようなことがなければ、
健康に問題なしとされるのが一般的だそう。
ですが、ジェニファーさんのケースでは、
「医師が<問題はない>と認めたことと、
保険会社が医療費を支払うかどうかを決めることは、
ふたつの別個の判断である」とされ、
また、たとえ母親に対しては保険がきいたとしても、
生まれた子供にかかった費用は保険の対象外だとのことです。
後者については、まあ、わかります。

もうひとつの理由は「保険の適用期限は11月9日だった」というもの。
こちらは、夫妻が予定通りに旅行を終えていれば、
11月9日までにカナダに戻っていたはずで、
この期限についてもジェニファーさんは、
入院中に現地で確認(支店に問い合わせ?)したと主張しています。


さて。
ハワイで生まれた赤ちゃんは、もうすぐ1歳の誕生日を迎えます。
保険会社との交渉が難航し、このままでは自己破産しかないと悩む中、
彼女だけが光を与えてくれる、とジェニファーさん。

というわけで、自己破産を避ける手段のひとつとして、
夫妻はメディアに訴えました。
これからベビムーンに出かけようとする人たちが、
同じようなトラブルに巻き込まれないように、との思いもあります。

夫妻は、法的な手段をとることも考えていて、
無償で彼らの代理人を引き受けるという弁護士も名乗り出ました。

カナダでは、州ごとに健康保険の制度があり、
妊娠・出産も基本的には無料。
サスカチュワン州の首相(知事)は、
州の健康保険システムにできることはないかを検討中だと話しています。

11月27日現在、16000ドル弱の寄付が集まっています。
もし今後、保険会社からの支払いがあった場合は、
全額サスカチュワンの病院に寄付される由。

いずれにせよ、アメリカの医療費の高いことには驚くばかり!


Posted by 關 陽子
『ラジオ深夜便』 / 15:15 / comments(0) / trackbacks(0)



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