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カナダ -Ici et La- モントリオール

NHK『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワークのリポーター、關 陽子のブログ。
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アカデミー賞、ケベック映画が今年もノミネート
第85回アカデミー賞のノミネーションが発表されました。
カナダでは、「外国語作品賞」にケベックフランス語作品が
3年連続でノミネートされたことで、
カナダ人(“ケベック人”以外の、という意味ですね)も、
もっとケベック映画を観るべきだ、との声が聞こえてきたりもします。

今回ノミネートされたのは、キム・ヌグヤン監督の『レベル - Rebelle』(アメリカでは『War Witch』というタイトルで公開)です。

オリジナル・ポスター

アフリカの紛争地域を舞台に、
14歳の少女が「闘い」について自分の経験を、
おなかの赤ちゃんに語りかけるという内容です。

私は、戦争、紛争、圧倒的な暴力、大量の血…といった映画が苦手なので、
たとえ世界的な評価が高くても、つい敬遠してしまいます。

でも、ヌグヤン監督が10年ほど前からこの題材をあたためていたのだと知って、
私は俄然、興味を持ちました。

この作品は、私自身も衝撃をうけた事実にインスパイアされているとのこと。
がんばって観てみよう、と、思う……。









Posted by 關 陽子
ケベック / 19:23 / comments(0) / trackbacks(0)



ケベック州の総選挙
長い間、更新せずにすみません。
書きたかったことはいろいろあるので、さかのぼって書き足していくつもりです。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いします。



ケベック州の総選挙が8日行われ、即日開票の結果、自由党(Liberals)が過半数を獲得した。
連続3選は、56年ぶりの快挙。
ただし、事前に予想された楽勝ではなく、なんとか過半数を確保したという感じだ。

モントリオールのフランス語新聞『ラ・プレス』紙が11月28日〜12月3日にかけて行った調査では、
自由党の支持率は45パーセント、ケベック党(Parti Québécois)は29パーセントという開きがあった。
ケベック民主行動党(Action démocratique du Quebéc)は15パーセントで苦戦していた。

調査では、州の首相としてふさわしい人物としても同様に、
自由党党首ジャン・シャレー氏が43パーセント、
ケベック党のポーリン・マロワ女史が24パーセント、
民主行動党党首マリオ・デュモン氏が13パーセント。

が、実際の選挙での得票率は、42パーセント、35パーセント、16パーセントと、
ケベック党が追い上げた。
一方、民主行動党は41議席を7議席にまで減らし、デュモン党首は辞任を表明。
政党自体の存続も危ぶまれている。
デュモン氏は15年前、23歳の若さで民主行動党を結成。斬新な政策を掲げて注目され、
2007年3月の選挙で41議席を勝ち取ったときには、メディアは彼を「スーパー・マリオ」と呼んだ。
今回の大敗により、政治の世界からも退くとのことだが、個人的にはちょっと残念な気もする。

ところで、ケベック党の票が伸びた理由のひとつは、
党のレゾンデートルである分離主義を今回は掲げなかったこと。
そして、カナダ連邦政府の混乱が、彼らにとっては好ましい影響を及ぼしたためだと言われている。

カナダ連邦政府では、12月はじめ、保守党ハーパー政権の打倒を目指し、
自由党と新民主党がケベック連合と手を組むという混乱が起こった。(別記事にまとめます)
ステファン・ハーパー首相は「カナダを解体しようとしている分離主義者の協力を得るなど、
悪魔に魂を売ったも同然」、「ケベック選出議員の価値は、他州選出の議員に及ばない」
といった、めずらしく感情的な発言で、連立政権の企てを批判した。

カナダ連邦議会におけるケベック連合と、ケベック州議会におけるケベック党のポジションは同じようなもの。
両党のつながりももちろん深い。

というわけで、選挙直前の約1週間、ケベック連合を批判し続けたハーパー首相は、
かえってケベック人の「愛国心」を刺激し、「ソフト・セパレーティスト」と呼ばれる層の人々
(強硬派の分離主義者ではなく、まあ、ケベックが独立するのも場合によってはアリかな、
と考えるような人たち)の多くが、ケベック党に投票した、ということらしい。

最終的な投票率はまだ発表されていないが、途中経過では「57パーセント程度」と予測され、
「史上最低」と報じられた。
きのうは急激に気温が下がり、日中のモントリオールでも零下15度。
激寒のなか、57パーセントだなんて立派じゃないかと私は思う。
「史上最高」がいったい何パーセントなのか、調べてみよう。


Posted by 關 陽子
ケベック / 12:34 / comments(1) / trackbacks(0)



おめでとう! ケベック400歳の誕生日。
今年は、ケベック州の州都ケベック・シティの市制400周年。
今日はそのお祝いのメインとなる日で、私も行こうかどうかぎりぎりまで迷ったけれど、結局、テレビで様子をのぞくにとどまりました。

北米唯一の城塞都市として、世界遺産にも登録されているケベック・シティ
フランスからの開拓者、サミュエル・ド・シャンプランが、この地にヌーヴェル・フランスを築くべく、やって来たのが1608年7月3日であったとのことで、去年の大晦日に始まった祝祭は今日をピークに、10月後半まで続きます。

おとといのカナダ・ディは、これ以上は望めないほどの好天だったのに、残念ながら、今日は雨。400周年を記念し、正式に祝うためのセレモニーは、激しいといっていい雨の中、傘をさし、ビニールコートを着た人々を前に行われました。

夕方からはお天気も落ち着いて、屋外でのイベントも無事に進みそうで少し安心。
だけど! なぜ? ケベックの歴史を祝うコンサートのメイン・アクトがヴァン・ヘイレンなのか!? イギリスのバンドならまだわかるけど、アメリカの、それもカリフォルニア(大陸の反対側、つまりメンタリティがまったく違う)出身のハードロック・バンドなんて、ケベック独特の音楽的センスから最も離れたところにあるんじゃないか、と思う。ビッグ・ネームなら誰でもいいのか? 

カナダ人でも“ケベック人”でもない私が、これだけ違和感を感じるのだから、ケベックに対する“愛国心”の強い人には、かなり許せないチョイスなのではないでしょうか。
政治的、商業的、人脈、そして、金銭的なコネクションといった嫌な匂いを感じ取るのは、私だけではないでしょう。

だって、よりによってヴァン・ヘイレンですよ? 
フレンチ・カナダの、いわば歴史的なイベントですよ?

私的には、モントリオール出身のアーケード・ファイアでも出してくれれば、「なかなかやるじゃん」と、拍手していたところです。

今日という特別な日はなぜかヴァン・ヘイレンだが、8月にはケベック出身のセリーヌ・ディオン、10月には同シルク・ドゥ・ソレイユが特別パフォーマンスを披露する。

もっと近いところでは、7月20日、Sirポール・マッカートニーのコンサートが開催される。18世紀にはフランス軍とイギリス軍が戦い、いまは公園になっている場所が会場。

ちなみに、上記のイベントはすべて無料。(整理券が必要だったりはする)

Sirポール・マッカートニーシルク・ドゥ・ソレイユは、観に行きたいと思っています。




Posted by 關 陽子
ケベック / 10:23 / comments(0) / trackbacks(0)