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カナダ -Ici et La- モントリオール

NHK『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワークのリポーター、關 陽子のブログ。
モントリオール世界映画祭、 『たたら侍』と『健さん』が受賞!

現地時間9月5日の夜、第40回モントリオール世界映画祭授賞式が行われました。

 

グランプリ(最優秀作品賞:Grand Prize of the Americas) に輝いたのは、
『THE CONSTITUTION・USTAV REPUBLIKE HRVATSKE』
(クロアチア、チェコ、スロベニア、マケドニア)
監督:ライコ・グゥルリッチ(Rajko Grlic)

 

日本からの出品作では、
『たたら侍』が最優秀芸術貢献賞(ワールド・コンペティション部門)、
『健さん』が最優秀ドキュメンタリー賞(ドキュメンタリー部門)
を獲得しました。

 

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Posted by 關 陽子
モントリオール / 18:41 / comments(0) / trackbacks(0)



モントリオール世界映画祭、日本作品に笑って泣いて。

第40回モントリオール世界映画祭も、あと2日。


今日は『湯を沸かすほどの熱い愛『恋妻家宮本』の2本を観賞し、泣いて笑って、笑いながらも涙がこぼれて……、たくさんの感情を動かされました。

 

『湯を沸かすほどの熱い愛』は、スケジュールと会場が前日になって変更され、告知も公式サイトのみ。本来なら多くの人たちに観てもらえたはずの作品なのに、残念です。

 

『恋妻家宮本』は、インペリアル・シアターにて。

遊川和彦監督と主演の天海祐希さんが、「モントリオールに到着されたばかり」との紹介を受けた後、舞台挨拶をされました。

 

映画を観ながら、浮かびあるいは消え、また現れる記憶の断片は、ごくごく私的なものばかり。
かけらの大きさや色はばらばらだけど、つなぎ合わせてできる絵は、「家族」と「自分」そして「人と人とのつながり」につきる。
当たり前だからこそ大切なことを、ちゃんと大事にしなければ。

 

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Posted by 關 陽子
モントリオール / 13:19 / comments(0) / trackbacks(0)



第40回モントリオール世界映画祭、開催中...

問題の多い映画祭、日本から来られる予定の方々のことが気になっています。


8月26日、『太陽の蓋』が上映されました。

反応については追って、お知らせしたいと思います。

 

開幕を2日後に控えた8月23日、運営スタッフの大半が辞任。24日にはメイン会場の7つのスクリーンが使えなくなり、拠点であったホテル(ハイアット・リージェンシー)との契約が切れていることも明らかに。

例年は映画関係者の多くが宿泊し、メディアの取材も、マーケティング活動も、ネットワークを広げるパーティーも、ここを中心に行われてきたのですが、今年は受付さえ設置されていません。

 

というわけで、唯一の会場インペリアル・シネマでの日本作品の上映スケジュールは、現在以下の通りです。

 

8月29日  18:40
『たたら侍』
監督:錦織良成
キャスト:青柳 翔(劇団 EXILE)、AKIRA、小林直己ほか

 

8月30日  19:40 
『後妻業の女』
監督:鶴橋康夫
キャスト:大竹しのぶ、豊川悦司、尾野真千子、長谷川京子ほか

 

9月3日  13:00
『恋妻家宮本』
監督:遊川和彦
キャスト:阿部寛、天海祐希ほか

 

9月3日  21:30 →9月3日 10:00 シネプレックス・フォーラムにて上映

『湯を沸かすほどの熱い愛』
監督:中野量太
キャスト:宮沢りえ、オダギリジョー、杉咲花ほか

 

9月4日  17:30
『グッドモーニングショー』
監督:君塚良一
キャスト:中井貴一、長澤まさみ、志田未來ほか

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Posted by 關 陽子
モントリオール / 15:05 / comments(2) / trackbacks(0)



第40回モントリオール世界映画祭、1日目。(訂正あり)

モントリオール世界映画祭(Festival des films du monde/ Montreal World Film Festival)、なんとか始まりました。

8月25日のオープニング上映は、地元ケベックの監督とそのチームが、映画祭の運営事務局を頼りにせず独自に動いた結果、無事に成功しただけでなく、感動的なオープニングとなったようです。

残念ながら、これ以外には良いニュースは入ってきません。
開幕直前になってメイン会場が使えなくなり、参加作品の半数以上が上映不可能になるかもしれない状況。
日本を含め世界各地から、映画祭のためにモントリオールを訪れる予定の人々は、事務局との連絡も取れず、公式サイトは機能不全のままで、情報を得られないまま飛行機に乗るかどうか? という選択を迫られています。

コンペティションに参加する作品は、例年通り「インペリアル・シネマ」にて上映され、この会場での上映スケジュールだけは公式サイトで確認できます。
ただ、インペリアルでの上映も不安な要素が満載。ここしか使えなくなったため急遽変更された上映スケジュールは、観客の入れ替えもままならないのでは? と感じられるほど余裕がない。映画祭ならではの舞台挨拶や、Q&Aもすべてキャンセル。これまで拠点となっていたホテルとの関係も悪化したらしく、記者会見もすべてキャンセルされたそうです。

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Posted by 關 陽子
モントリオール / 09:04 / comments(0) / trackbacks(0)



モントリオール世界映画祭、どうなるのかな?

第40回モントリオール世界映画祭は、8月25日から9月5日にかけて開催…予定。
明日(現地時間)の開幕を前にして、深刻な問題を抱えています。

「モントリオール世界映画祭」の運営スタッフが一斉にやめてしまったというニュースが報じられたのは、オープニングの2日前=8月23日! 
公式サイトは機能していないし、開催そのものが心配なレベルだと案じていたら、なんと、メイン会場のひとつが使えないことが確定!
 
昨年までの会場が、今年は別の場所に移るだけでも混乱を招きそうだったのに、新しい会場を使用するための手続きがきちんと行われていなかったため、シネプレックス(Cineplex Forum)側が降りた形です。

何年もくすぶっていた問題が、2014年に表面化。2015年の映画祭では、無事に最終日を迎えられるかどうかハラハラした場面もありました。
 
これまで多くの日本作品が高い評価を得てきたモントリオール世界映画祭。

40周年という節目でもあり、ぎりぎりでなんとか問題解決! 

となってくれるよう願っています。

 

 

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Posted by 關 陽子
モントリオール / 20:21 / comments(0) / trackbacks(0)



シルク・ドゥ・ソレイユの新作『TOTEM』

シルク・ドゥ・ソレイユの新作が発表された。

『TOTEM』というタイトルで、生物の進化がテーマになっている。

毎年春になると、モントリオールのオールド・ポートに

おなじみのビッグ・トップが現れる。

ツアー用の新作は、必ずここで最初の公演を行うことになっている。

 

今回は、ケベックが誇るマルチ・アーティスト、ロベール・ルパージュ氏を監督に迎え、

ツアー作品としてはこれまでにない制作費を投入したことでも話題になっている。

 

Totemという言葉には、

「自分の血統が動物たちとつながっている」という意味が含まれる。

トーテムポールはそれを象徴的に表すもので、

本来は記念碑や墓標としての意味も持っているという。

 

「人間はその体の中にあらゆる動物を内在している。そして、飛びたいと思っている。

たとえば、トーテムポールのてっぺんに位置するサンダーバードのように堂々と」


「天幕でのステージ・パフォーマンスを演出するのが夢だった」

というルパージュ氏は、TOTEMに込められたメッセージをそんなふうに説明した。

サーカスのテントはひとつの小宇宙。そして、作品のシンボルは

「世界の多くの神話や伝説に、すべての起源として登場する」亀。


小宇宙の天球には、甲羅を模した仕掛けが取り付けられている。

本番でこれがどのように活かされるのか、想像力がかきたてられる。


  空中ブランコは、亀の甲羅からぶら下がっている。                          photo:Yoko Seki



 いつもながら独特の衣装とメイクアップ。                       photo:Yoko Seki


 想像力と肉体の限界に挑戦。                             photo:Yoko Seki


 バンクーバー冬季オリンピックのセレモニーといい、カナダは今年「ファースト・ネーション」をテーマにしているようですね。

 photo:Yoko Seki


4月8日に行われた記者会見で、

「生き物の進化」

「伝説や神話とサイエンス」

「本来、人間と他の生物を分け隔てるものは存在しない」

といった言葉を耳にしながら、

私は、ずっと前に見た「生命記憶」の映像や、

それに触発されて読んだ本のことを思い出していた。

 

「人間の胎児は受精から誕生までの間に生物の進化の歴史をたどる」という説。

エルンスト・ヘッケルの反復説を元に、

三木成夫さんという方が書かれた『胎児の世界 - 人類の生命記憶』だ。

 

羊水はつまり古代の海水。

胎児はそこで、魚→両生類→は虫類→ほ乳類と進化の過程をたどって人間になる。

まさに「あらゆる動物を内在」ではありませんか。

この本にはまった当時、それぞれの段階の写真や映像を見てなるほどと感動したので、

Youtube他で探してみたが、残念ながら見つからない。

 

かわりにたくさん見つかったのが、ヘッケルを誹謗中傷するクリップの数々。

アメリカでは21世紀に至っても、神による天地創造こそを「正しい」として、

進化論を否定する人々が多数派なのだということに改めて驚く。


『TOTEM』のモントリオール公演は、4月22日から627日まで。

722日からはケベックシティ、10月にはヨーロッパツアーが予定されている。


 中央がロベール・ルパージュ氏                           photo:Yoko Seki

Posted by 關 陽子
モントリオール / 01:22 / comments(1) / trackbacks(0)