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カナダ -Ici et La- モントリオール

NHK『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワークのリポーター、關 陽子のブログ。
『ラジオ深夜便』1月22日のリポート
NHK『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワーク、
カナダ モントリオールより、1月のリポートです。
聞いてくださった方、ありがとうございます!

今回は、

1. アカデミー賞にノミネートされた『かぐや姫の物語』の評価
2. 
プリンス・エドワード島のポテトに縫い針!
3. 
緑茶の人気、ますます上昇。

の3つの話題でお届けしました。

いつものように、放送ではお話しできなかったことや、
新たな情報を加えて記しておきます。



アカデミー賞アニメ部門にノミネートされた『かぐや姫の物語』。
海外での評価と反応は?


第87回アカデミー賞のアニメーション作品部門で、
高畑 勲監督による『かぐや姫の物語』がノミネートされました。
高畑監督がスタジオ・ジブリの創設者の一人であることや、
今回初めて、宮崎 駿氏によるものではないジブリ作品が、
ノミネートされたことなどが注目されています。

手描きの線や、水彩画による絵本のような画風が、
かえって新鮮で美しいという意見が多数。

「最新の技術を駆使して古風な世界を表現している」
といった評価が主流です。

驚いたのは、辛口で知られる映画評サイト『ロッテン・トマト』が、
『かぐや姫の物語』に100%の評価を与えていること。

このサイトでは、映画作品を星の数ではなく
トマトの新鮮さで評価しています。
素晴らしい作品=新鮮そのもの
最悪=腐ったトマト(Rotten tomato)

というわけです。

『かぐや姫の物語』には、批評家たちから寄せられたレビューが58件。
全員が「新鮮」だと評価したため、おいしさ100%のお墨付きです。

ちなみに、同サイトでは、映画ファン(一般の観客)による評価でも、
10点満点中8.4ポイントを獲得。



ネガティブな反応についても、少し紹介しておきましょう。

カナダの新聞 The Globe and Mail(1月15日)は、
意外性(どちらかというと悪い意味で)にあふれた
今回のアカデミー賞候補作のなかでも、
特に意外だったのが『かぐや姫の物語』だったと書いています。

Although well-reviewed, the story was, frankly, depressing.
It turns out most 10th-century Japanese folk tales do not have happy endings.

評価が高いことは認めるけれど、
記者にとっては「気が滅入るような物語」で、
「そもそも10世紀の日本民話のほとんどは、
ハッピー・エンドには終わらないようだ。」
だそうです。

日本の民話が、Happyな結末を迎えるかどうかやその割合なんて、
いままで考えたこともありませんでしたが、
ちょっとおもしろそうなテーマではありませんか?

たとえば『桃太郎』なら、日本の民話においてはまれな
ヒーロー・ストーリーかつハッピー・エンドの物語ということになるのかな、と。

 
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Posted by 關 陽子
『ラジオ深夜便』 / 10:01 / comments(0) / trackbacks(0)



『ラジオ深夜便』12月25日のリポート
ホリデー・シーズン、いかがお過ごしですか?
『ラジオ深夜便』カナダ、モントリオールより、今年最後のリポートです。
聞いてくださった方、ありがとうございます!

今回のメニューは、

1.サンタクロースからの手紙、アグリーセーターほか、
クリスマスに関する話題いろいろ

2.2014年、カナダに帰化した人の数は過去最高の26万人。前年の倍!

12月24日の夜に重なったので、クリスマスに関する軽めの話題を選びました。


本当は、ソニー・ピクチャーズの映画『インタビュー(The Interview)』についてや、
猟奇的な殺人事件の裁判がルカ・マグノッタ被告の終身刑という形で終結したことや、
マリファナの合法化をめぐるあれこれなど話したいことはいろいろあったのですが、
どれもNHKには向かない話ばかり…… ;-) 。

『インタビュー』の件は、25日(こちらでは今日)が公開日なので、
後ほど書きたいと思っています。



というわけで、まずはサンタクロースについて。

1.サンタクロースは、北極(North Pole)に住んでいる。
(ということになっている。)

2.現実的な世界では、
北極圏の豊富な天然資源や航路をめぐり、
ロシア、アメリカ、ノルウェーなど数カ国が権利を争っている。

3.カナダは、海底の地形等を科学的に調査した結果をもとに、
北極圏の広い範囲がカナダに属すると主張している。

4.ちなみに、北極点から最も近い場所に実際に人が住んでいるのは、
カナダのヌナヴート州。

5.そんなこんなで、サンタクロースの住まいは、
一応カナダ国内。(ということになっている。)

という前提で、お読みください。


 
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Posted by 關 陽子
『ラジオ深夜便』 / 00:00 / comments(0) / trackbacks(0)



妊婦の海外旅行は危険?!  
ふたつめの話題。

北米やヨーロッパでは、子供を授かったカップルが、
「生まれた後はいろいろ大変だから、
今のうちにふたりだけでゆっくりしよう」
と、外国旅行を計画するのが流行っているそうです。

今に始まったことではないと思うのですが、
実行する人が増えているらしい。
新婚旅行がハネムーン(Honeymoon)なら、
こちらはベビムーン(Babymoon)と呼ばれています。

というわけで、昨年の秋、あるサスカチュワン州の夫婦が、
ハワイへのベビムーンを計画しました。
妻のジェニファーさんは、当時妊娠6ヵ月。
妊娠は順調で健康に問題もなかったため、
主治医の許可も得てハワイに到着。
 
ところが2日後、急に破水し、
ジェニファーさんは6週間の入院の後、
帝王切開で女児を出産しました。

問題は病院からの請求額で、合計なんと95万法別1億円)!
ほぼ1ミリオン砲箸いΔ海箸如
メディアはこぞって、『Million Dollar Baby』という見出しをつけました。
(クリント・イーストウッド監督・製作・主演による
アカデミー受賞作、『ミリオンダラー・ベイビー』より

ジェニファーさんは、出発前に「想定外の出産」についても
保険会社に確認していたそうですが、
ブルークロスは支払いを拒否。
主な理由は「既往症があった」ということですが、
妊娠初期に膀胱炎になったくらいで、
早産につながるような症状はありませんでした。

旅行保険の場合、出発前の9週間、
具合を悪くして医師を訪ねたり、検査を受けるようなことがなければ、
健康に問題なしとされるのが一般的だそう。
ですが、ジェニファーさんのケースでは、
「医師が<問題はない>と認めたことと、
保険会社が医療費を支払うかどうかを決めることは、
ふたつの別個の判断である」とされ、
また、たとえ母親に対しては保険がきいたとしても、
生まれた子供にかかった費用は保険の対象外だとのことです。
後者については、まあ、わかります。

もうひとつの理由は「保険の適用期限は11月9日だった」というもの。
こちらは、夫妻が予定通りに旅行を終えていれば、
11月9日までにカナダに戻っていたはずで、
この期限についてもジェニファーさんは、
入院中に現地で確認(支店に問い合わせ?)したと主張しています。


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Posted by 關 陽子
『ラジオ深夜便』 / 15:15 / comments(0) / trackbacks(0)



雪かきは、体に悪い(?!)
お元気ですか?
『ラジオ深夜便』カナダ、モントリオールより、11月27日のリポートです。
聞いてくださった方、ありがとうございます。

今日のメニューは、

1.雪かきは体に悪い(?!)
2.妊婦の海外旅行が危険なもうひとつの理由。
3.小型ビデオカメラの装着で、警察官のパワハラ防止?

の3つ。

11月19日から20日にかけて、
北米では雪に見舞われた地域が多く、
なかでもニューヨーク州バッファローでは、
2メートルの積雪を記録しました。

モントリオール周辺でも、この日は雪が降りましたが、
うっすら積もる程度だったので、
南西に位置するバッファローが雪に埋もれている光景に驚き!

ふとんのような雪

というわけで、まずはお天気の話題から。


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Posted by 關 陽子
『ラジオ深夜便』 / 18:56 / comments(0) / trackbacks(0)



ハロウィーンの経済効果が上昇中!
本日の「ワールド・ネットワーク」ふたつめの話題は、ハロウィーンが北米経済にもたらす影響について。
 
カナダの人々がハロウィーンのために費やす金額は、過去10年で倍増しているそうだ。 特にこの3年ほどは急増。
 
あるアンケート調査(RetailMeNot.com)では、カナダ人の68%が今年のハロウィーンに何らかの形で参加(celebrate)し、3人にひとりはハロウィーン・パーティー(お酒を飲みながらの大人向けのイベント)に参加するという結果が出ている。
 
ハロウィーン関連ビジネスの経済規模は10年前の倍以上で、お菓子やコスチュームはもちろん、ジャック・オ・ランタンに使われるカボチャの需要も高まっているとか。
あるリンゴ農園では、数年前、試しに1エーカーの土地でハロウィーン用のカボチャを作ったところ注文が押し寄せ、今シーズンまでに5エーカーがカボチャ畑になった。1エーカーは、およそ4050平方メートル=1224坪。今年の収穫もすべて売り切れたため、来年はカボチャ畑を8エーカー(ざっと9800坪)に拡大する予定だと、農園主はインタビューで話している。
 
大手のチェーンストアにおけるハロウィーン・グッズ売り場も年々面積を広げ、期間限定のハロウィーン専門店の数も増えるばかり。80年代に起業したアメリカの会社は、1999年には63店舗に成長したことを誇っていたが、15年後の今シーズンは、なんとアメリカ・カナダを合わせて1,100もの「店」を展開している。
ちなみに、こうした期間限定のハロウィーン・ショップは、倉庫のような広いスペースや、新しい借り手がつくまで空き家状態になっている店舗を利用して、一極集中的な営業・販売を行っている。

お菓子や衣装、デコレーションなどの総売上は、アメリカで約7.4ビリオン法覆兇辰7500億円)、カナダでは1ビリオン法米1000億円)。世帯あたりのハロウィーン支出は、カナダがアメリカを上回っている。
この数字は、クラブなどが企画するパーティーやイベント、レストランの特別企画、あるいは心霊スポットへのツアーといったサービス業の売り上げを含んでいないので、これらを合わせた経済効果は、かなりのものと考えられる。
 
過去3年間の急激な盛り上がりについては、ソーシャル・メディアの影響が指摘されている。
フェイスブック、ツイッター、インスタグラムといったメディアに、パーティーの様子や仮装した姿をアップするために、コスチュームやデコレーションに凝る「大人」が増えたという分析には、個人的にも深く納得できる。

一方で、10月31日の夜、子供たちが近所の家を回ってお菓子を集める「トリックorトリート」は、セキュリティーの問題もあり、かつての賑やかさを失っているように感じられる。(少なくとも私が生活しているエリアでは、おどろおどろしく家を飾って子供たちを迎える家庭も、仮装してお菓子をもらいに歩く子供の数も、この数年でぐっと減っている)

ハロウィーンは「極端な非日常」を演出する機会として、大人の楽しみにもなっている。
カスタム・メイドのコスチュームを千ドル単位で注文したり、ホラー映画に出てくるようなセットを自宅の敷地に造ったり。
今後はますます商業的なイベントになりそうな気がします。

 
 
Posted by 關 陽子
『ラジオ深夜便』 / 10:50 / comments(0) / trackbacks(0)



『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワーク
ページを開いてくださって、ありがとうございます。
お元気ですか?


『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワーク、カナダより10月30日のリポート内容です。

首都オタワでの銃撃戦

10月22日、連邦議事堂(日本の国会議事堂に相当)などで銃撃戦が発生、警備兵1名と容疑者の男が死亡する事件があった。事件から1週間、カナダのメディアはこの事件に関連した話題でもちきりだった。

あらためて、事件の概要は以下の通り。

・22日午前10時前、議事堂付近の戦没者慰霊碑で、警備兵が男に撃たれて死亡。男はその後、議事堂内に侵入して発砲(乱射)。駆けつけた警備官によって射殺された。死亡した容疑者は、マイケル・ゼーエフ・ビボーという32歳の男性。

・事件の夜、ステファン・ハーパー首相は、容疑者の意図や目的が明らかではない段階で「テロリスト」という言葉を使い、早急にテロ対策を強化すると述べ、「カナダが(テロに)屈することは決してない」 と訴えた。

・10月初旬、カナダは過激派組織「イスラム国」への攻撃に参加を決め、テロリストに狙われる可能性が懸念されていた。オタワでの銃撃事件の2日前には、ケベック州で一人の兵士がイスラム過激派によって亡くなっている。

・ケベック州で起きた事件と今回の事件が、同一組織によるものであるといった関連性はない。マイケル・ビボー容疑者による襲撃は、政治に対する個人的な思想、意見の表明であるとみられる。

・空爆への参加表明のときもそうだったが、今回も、多くのカナダ人がハーパー首相のアメリカ寄りの姿勢をよく思っていない。


10日29日付『ナショナル・ポスト』によれば、ビボー容疑者は事件の前日、ショッピング・モール内にあるサービスオンタリオ(州のオフィス)の前で大声で話しているのを目撃されている。会話を耳にした人々は「もし、家族がいきなり爆弾で殺されたら、復讐したいとは思わないか?」などと、そばにいた黒人男性に話していたと証言している。

ビボー容疑者はその朝、購入した中古車の登録手続きのため、サービスオンタリオが開くのを待っていた。オフィスがオープンした後も大声で議論を続けていたため、職員から「静かにするか、出て行くか」どちらかにするよう注意されたという証言もある。

容疑者はまた、事件の直前にビデオ・メッセージを録画していたことが明らかになっている。現在連邦警察が分析中で、「いずれ公開する」とのこと。内容についての詳細もまだ報じられていないが、カナダの外交政策に対して「アラーの名の下に行動を起こす」という発言が含まれているらしい。

<続きはこちら>


 
Posted by 關 陽子
『ラジオ深夜便』 / 00:01 / comments(0) / trackbacks(0)