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カナダ -Ici et La- モントリオール

カナダの情報、北米事情、
ちょっと気になるあちらこちらのニュースを、
モントリオールよりお伝えします。
ハロウィーンの経済効果が上昇中!
本日の「ワールド・ネットワーク」ふたつめの話題は、ハロウィーンが北米経済にもたらす影響について。
 
カナダの人々がハロウィーンのために費やす金額は、過去10年で倍増しているそうだ。 特にこの3年ほどは急増。
 
あるアンケート調査(RetailMeNot.com)では、カナダ人の68%が今年のハロウィーンに何らかの形で参加(celebrate)し、3人にひとりはハロウィーン・パーティー(お酒を飲みながらの大人向けのイベント)に参加するという結果が出ている。
 
ハロウィーン関連ビジネスの経済規模は10年前の倍以上で、お菓子やコスチュームはもちろん、ジャック・オ・ランタンに使われるカボチャの需要も高まっているとか。
あるリンゴ農園では、数年前、試しに1エーカーの土地でハロウィーン用のカボチャを作ったところ注文が押し寄せ、今シーズンまでに5エーカーがカボチャ畑になった。1エーカーは、およそ4050平方メートル=1224坪。今年の収穫もすべて売り切れたため、来年はカボチャ畑を8エーカー(ざっと9800坪)に拡大する予定だと、農園主はインタビューで話している。
 
大手のチェーンストアにおけるハロウィーン・グッズ売り場も年々面積を広げ、期間限定のハロウィーン専門店の数も増えるばかり。80年代に起業したアメリカの会社は、1999年には63店舗に成長したことを誇っていたが、15年後の今シーズンは、なんとアメリカ・カナダを合わせて1,100もの「店」を展開している。
ちなみに、こうした期間限定のハロウィーン・ショップは、倉庫のような広いスペースや、新しい借り手がつくまで空き家状態になっている店舗を利用して、一極集中的な営業・販売を行っている。

お菓子や衣装、デコレーションなどの総売上は、アメリカで約7.4ビリオン法覆兇辰7500億円)、カナダでは1ビリオン法米1000億円)。世帯あたりのハロウィーン支出は、カナダがアメリカを上回っている。
この数字は、クラブなどが企画するパーティーやイベント、レストランの特別企画、あるいは心霊スポットへのツアーといったサービス業の売り上げを含んでいないので、これらを合わせた経済効果は、かなりのものと考えられる。
 
過去3年間の急激な盛り上がりについては、ソーシャル・メディアの影響が指摘されている。
フェイスブック、ツイッター、インスタグラムといったメディアに、パーティーの様子や仮装した姿をアップするために、コスチュームやデコレーションに凝る「大人」が増えたという分析には、個人的にも深く納得できる。

一方で、10月31日の夜、子供たちが近所の家を回ってお菓子を集める「トリックorトリート」は、セキュリティーの問題もあり、かつての賑やかさを失っているように感じられる。(少なくとも私が生活しているエリアでは、おどろおどろしく家を飾って子供たちを迎える家庭も、仮装してお菓子をもらいに歩く子供の数も、この数年でぐっと減っている)

ハロウィーンは「極端な非日常」を演出する機会として、大人の楽しみにもなっている。
カスタム・メイドのコスチュームを千ドル単位で注文したり、ホラー映画に出てくるようなセットを自宅の敷地に造ったり。
今後はますます商業的なイベントになりそうな気がします。

 
 
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Posted by 関 陽子 
『ラジオ深夜便』 / 10:50 / comments(0) / trackbacks(0)



『ラジオ深夜便』レポートその2
オタワの銃撃事件、そのとき首相は?

亡くなったネイサン・シリロ伍長(25歳)の葬儀は、10月28日オンタリオ州ハミルトンで行われ、何千人もの人々が葬列を見送った。棺が首都オタワから「ハイウェイ・オブ・ヒーローズ」と呼ばれる道路を通って故郷ハミルトンに向かう途中でも、多くの人々が陸橋の上などに集まり、車の列に祈りを捧げた。
「ヒーローの道」は、主にアフガニスタンやイラクなど派兵先で亡くなったカナダ人兵士の遺体を、オタワから家族の元に届ける際に通過する401号線の別名である。

シリロ伍長は、10代半ばからいつかは国境警備の職に就きたいと願っていたという。次のポジションに進む段階として、約1ヵ月の予定で戦没者慰霊碑の周辺警護にあたっていた。

銃声を聞き、彼を助けようとした人々が、偶然、看護師等の資格を持っており、救急車が到着するまで懸命に救命措置を行ったことも詳しく報じられた。ひとりは、以前カナダの海軍に所属し、救急隊員として17年間活動した経験を持つ弁護士の女性。もうひとりは、病院での仕事に向かう途中の看護師。他にも看護師の資格を持った女性が駆けつけている。

彼らは心臓マッサージや人工呼吸を行いながら、皆で励まし続けた。
“You are loved. Your family loves you. You’re a good man.”
あるいは
“You’re breathing – keep breathing.” 
といった言葉で。

事件翌日に掲載された新聞(『クロニクル・ヘラルド』)の政治風刺漫画は、カナダ国外でも圧倒的な反響を呼んだ。
戦没者慰霊碑の像たちが、シリロ伍長を助けようとしている場面を描いたもの。
『クロニクル・ヘラルド』は、ブルース・マッキノン氏によるこの作品のコピーを有料で販売。
売り上げは、シリロ伍長の遺族に届けられる。

議事堂内のホールに銃声が鳴り響いたとき、与党の約150名の議員たちは議事を進行中だった。
彼らは何が起きたのかはわからないまま、ドアの内側に椅子を積んでバリケードをつくり、十数名の議員は国旗や州旗を立てるポールを武器代わりにして身構えたという。ハーパー首相の姿は見えなかったが、いち早く脱出したのだろうと皆は考えた。
ところが実は、首相はクロゼットの中に隠れていた。ハーパー氏の名誉のために付け加えるなら、そこに秘密の(?)クロゼットがあることを知る側近が、すばやく彼をそこに隠したらしい。
というわけで、首相が意外な場所から出てきたときは、一同たいへん驚いたという。

室内には15本のポールが備え付けられており、そのうち13本が「武器」となった。ポールを手に構えていた議員たちは、記念としてそれを持ち帰った。そんなことが許されるのも、カナダらしいと私は感じる。

犯人を射殺した守衛官(Sergeant-at-arms)ケヴィン・ヴィッカーズ氏も、ヒーローとして讃えられた。守衛官は、警備員としての仕事の他に英国の伝統と議会を護る役目を与えられ、定期的に儀式を行う。事件の翌日は古風な正装で、議会のスタンディング・オベーションを受けた。

今回の事件でヴィッカーズ氏は、銃声を聞いてすぐに容疑者の足下に飛び込み、アクション映画さながらの銃撃戦を展開したと報じられている。





 
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Posted by 関 陽子 
カナダ / 00:08 / comments(0) / trackbacks(0)



『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワーク
ページを開いてくださって、ありがとうございます。
お元気ですか?


『ラジオ深夜便』ワールド・ネットワーク、カナダより10月30日のリポート内容です。

首都オタワでの銃撃戦

10月22日、連邦議事堂(日本の国会議事堂に相当)などで銃撃戦が発生、警備兵1名と容疑者の男が死亡する事件があった。事件から1週間、カナダのメディアはこの事件に関連した話題でもちきりだった。

あらためて、事件の概要は以下の通り。

・22日午前10時前、議事堂付近の戦没者慰霊碑で、警備兵が男に撃たれて死亡。男はその後、議事堂内に侵入して発砲(乱射)。駆けつけた警備官によって射殺された。死亡した容疑者は、マイケル・ゼーエフ・ビボーという32歳の男性。

・事件の夜、ステファン・ハーパー首相は、容疑者の意図や目的が明らかではない段階で「テロリスト」という言葉を使い、早急にテロ対策を強化すると述べ、「カナダが(テロに)屈することは決してない」 と訴えた。

・10月初旬、カナダは過激派組織「イスラム国」への攻撃に参加を決め、テロリストに狙われる可能性が懸念されていた。オタワでの銃撃事件の2日前には、ケベック州で一人の兵士がイスラム過激派によって亡くなっている。

・ケベック州で起きた事件と今回の事件が、同一組織によるものであるといった関連性はない。マイケル・ビボー容疑者による襲撃は、政治に対する個人的な思想、意見の表明であるとみられる。

・空爆への参加表明のときもそうだったが、今回も、多くのカナダ人がハーパー首相のアメリカ寄りの姿勢をよく思っていない。


10日29日付『ナショナル・ポスト』によれば、ビボー容疑者は事件の前日、ショッピング・モール内にあるサービスオンタリオ(州のオフィス)の前で大声で話しているのを目撃されている。会話を耳にした人々は「もし、家族がいきなり爆弾で殺されたら、復讐したいとは思わないか?」などと、そばにいた黒人男性に話していたと証言している。

ビボー容疑者はその朝、購入した中古車の登録手続きのため、サービスオンタリオが開くのを待っていた。オフィスがオープンした後も大声で議論を続けていたため、職員から「静かにするか、出て行くか」どちらかにするよう注意されたという証言もある。

容疑者はまた、事件の直前にビデオ・メッセージを録画していたことが明らかになっている。現在連邦警察が分析中で、「いずれ公開する」とのこと。内容についての詳細もまだ報じられていないが、カナダの外交政策に対して「アラーの名の下に行動を起こす」という発言が含まれているらしい。

<続きはこちら>


 
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Posted by 関 陽子 
『ラジオ深夜便』 / 00:01 / comments(0) / trackbacks(0)